僕の価値観を変えた一文

あなたは”好きなもの”のために死ぬ覚悟はありますか?

僕の答えはNO!です。
死ぬのは嫌だ!死ぬくらいなら好きなことなんてしなくたっていい!
と大学生の頃は考えていました。

そんな中ある本を読んで僕の中の価値観が変わりました。
というわけで今回は僕の価値観を変えた一文を紹介したいと思います。

それは、

「あたりまえです。わしは船がすきだから好きなものを見にゆくのに命を賭けてもよい」

司馬遼太郎:竜馬がゆく1巻

という一文です!!

これは日本に黒船がやってきて、竜馬が黒船を一目見ようと夜に藩邸から抜け出そうとしたとき、
竜馬に好意を寄せているさな子が心配して止めようと「船の見学をするだけで切腹になってもいいのか?」
と聞いたときに竜馬が返した言葉になります。

これを読んだとき、僕は胸を打たれました。
今までは命は1個しかないのだからとにかく命を大切にするべきだ。という考えで生きてきました。
でも人っていつか死ぬんですよね。
それは明日かもしれないし、50年後かもしれない。

どうせ死ぬなら好きなことに命を賭ける人生の方が楽しそうじゃないですか?

好きなことのために命を賭ける!とまではいかなくても、それぐらいの熱量で自分の好きを優先することは人生を充実させるために必要なことではないでしょうか!

1回きりの人生好きなことのために全力を注ぎたい。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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